【東日本大震災と原発事故】あれから12年が経過

2023年03月11日、東日本大震災と原発事故から、12年が経過しました。



当時、すぐに物資を持って、東北に来た芸能人の話...

水素爆発の時、福島県内から放送し続けた事を、何となく誇らしげに語るアナウンサー...


そのような内容ばかりで、「なんだかなぁ〜」と、少々腹立たしくなった朝でした。



あの時から『それぞれの人達が、それぞれの努力をしてきている』わけで...

(何もしてない人達もいるでしょうけど)

人間によっては、もっと危険な場所で、命をかけてもいるわけで...

本当に世の中から称賛されるべき人間は、他にも沢山いるはずなのです。

表で目立つ人間ばかりが、勇気を出して凄い事をしたという記憶ばかりな、現在。

何かが違うと思いました。




私は知っています。

自分の命・身体への危険があっても、他人や動物を助けている人達を...



高い放射線量の土地で、残された動物達の世話をし続け...

汚染された土を何とか綺麗にし、米を作ったりして、たくましく生きているオジサマ達もね。

いつか描きたいと思っていました。

慣れない水彩色鉛筆で、稲とか大変でしたし(汗)まだヘタクソですが。コツは掴めました。

自分で育てた稲の中、ポツンと孤独に、でも前を向き立っている、白髪頭のオジサマです。


若くはないのに、外で体力を使う日々。日に焼けて筋肉もある。カッコイイ背中と腕です。

こういうオジサマ達の姿を見ると、「がんばっぺ!」って思いますね。